人は健康に暮らさなければなりませんよね?
人間は呼吸して生きてます(当たり前ですね)。呼吸すると言うことは空気を吸っているということですが、人生の1/3は睡眠していると言われます。と言うことは、人生の1/3は家の中の空気を吸っているということになります。
専業主婦や小さなお子様はそれ以上、8~9割は家の中の空気を吸って生活していますから、家の中の空気が汚れていたら健康を害することも考えられます。 一生涯私たちの体の中に入る物質の総重量の56%は自宅で吸う空気だといわれています。
実際近年の住宅は建材、工法の変化に伴い気密性(隙間の量)が高くなり、工業化製品の普及で化学物質が多く含まれているので、家の中の空気環境が悪化して、いわゆるシックハウスで体調を崩してしまう問題が出てしまいました。
2003年に建築基準法で「シックハウス規制」が導入され、24時間換気の義務化、使用材料の規制が行われましたが、実際にはあまり問題は解決していないのが現状のようです。
なぜならば基準法で決まっているから換気設備を付けているようなものの、本来の意味を理解せず施工してしまい、実際機能してない換気設備が殆どじゃないでしょうか?
第三種換気設備(自然吸気、強制排気、屋内を負圧にして外の空気を取り込む方法)が一番低コストで施工できるため殆どの住宅会社が採用していますが、計画通り空気を動かすためには最低限、次世代省エネ基準の気密性(隙間相当面積C値5以下)じゃなければ第一種換気設備(強制給排気)が必要と私は考えます。
簡単な見分け方として第三種の吸気口に手を当て空気の流れが感じられないようなら、その換気システムは機能していないと思うべきでしょう。
現在の工法、製品では換気は重要なんです。
澤田建築では気密性を重要視し、SW(スーパーウォール)工法を採用しています。気密性(隙間相当面積C値)は実測平均0.65を記録しています。(内装を仕上げない構造体の状態で全棟気密検査実施)
これだけの気密性があれば第三種でも十分な計画換気が可能です。
高気密住宅は「息苦しい」「蒸れる」などを連想させるため、ダメだ!と言う住宅会社もありますがちゃんと理解していないからなんですよね…。
「なぜ換気が必要か?」「なぜ気密が重要か?」住む人の健康の為です。
一般的な部屋の中には多量のカビの胞子、ダニの死骸やふんが飛散しています特にカビは胞子を空気中に出すとき、揮発性化学物質(VOC)を70倍以上も発生させ放散しつづけるのです。
シックハウスの原因としてはこちらの方が実は多いんじゃないかという意見もあります。
建材からのVOCにばかり目が行きがちで自然派素材が流行りですが自然派素材を使っても余り効果がないのがお分かりでしょうか?
シックハウス対策に自然素材を使うのが流行りですが、「自然素材あれば安全」という風潮には疑問を呈します。
100%自然素材で家を造るのは難しいですからね、自然素材とうたわれていても、化学物質を含むものもあります。
澤田建築でも無垢材、珪藻土、漆喰等の自然派素材も取り入れていますが、シックハウス対策としては換気が一番重要と考えた家造りを行っています。
自然派素材もコスト、使い勝手、ライフスタイル等を考慮して提案させていただいています。
万人が自然派素材が合うとは言えませんから、ひとそれぞれベストなものは違いますが健康な体があってこその楽しい人生ですからね。
真の健康住宅をこれからも追求します。

















